少し前に引き渡しの済んでいる神戸市の住まい。
植栽の葉も出揃ってきたところで写真の撮影を行いました。
好天にも恵まれ、景色も居心地も良すぎました。
兵庫県立美術館で開催中のスタジオジブリ展へ。
今回は映画そのものではなく、どちらかと言うと映画製作会社としてのジブリの在り方に焦点をあてたようなイメージ。
それでも壁一面に貼られたポスターやスケッチに見入ってしまい、なかなか足が前に進まない。
小さい頃、パズー少年を非常にリスペクトしていたということもあり、やはりラピュタ関係を前にすると今でもグッと込み上げるものがある。
クリエイティブはどこまでいっても哲学と想像力、少々のセンス、そしてあとは血の滲むような努力によって生まれるのだろうと。
しかしそこにビジネスが絡む以上、全てはドライで結果が全てだと言っているような展覧会であったことがある意味素晴らしく思えた。
高槻で進行中のコートハウスは防水下地や内部の壁下地の工事が進む。
本日は必要な各所の細かい納まりをまとめて打合せ。設計の意図と実際に施工方法を両者納得がいくまで話し合いは続く。
池田のプロジェクトはいよいよ仕上げ工事の段階に。
スタートして早2年以上が過ぎ去り、ようやくここまでたどり着いた。
仕上げ段階の工事は非常に重要なので気が抜けないが一番楽しい時間かもしれない。
最後の最後まで、時間の許す限りまだもっとよくなると信じ。
休日。家族で近場にハイキングへ。
近所というより住まいのすぐ北側には六甲山系が広がっており、探せばいくらでもハイキングルートが存在しているという恵まれた環境。
街には街の遊び方もあるが、自然の中で伸び伸びと遊ぶのはやはり気持ちが良い。
神戸市で建築中の中庭のある住まいは本日中間検査を受ける。
屋根では防水の工事、室内では壁の下地工事が進む。
工事中に現場で気付かされ、より良くするために変更をすることもそれなりの頻度であり、まだ先ですが今回は中庭に植える高木の位置を変更することになりそうです。
御影で建築中のコートハウスも躯体の組み上げが始まる。
今回は今までと違いLDKの短辺方向に中庭がつながる。
キッチンからリビングを通りその先の中庭が広がると行った流れに。空間全体にひと繋がりの奥行き感が出れば良いなと思う。
高槻市で進めているコートハウスのプロジェクトは棟上げがおこなわれた。組み上がると実際に隣接する建物からの視線をうまくカット出来ているかよくがわかる。
またこの住まいは平屋ではあるものの天井高を高くとっているということもあり、道路から眺めるとなかなかのボリュームに。
明石市のプロジェクトもまだ外構工事が残ってはいるものの本日を持って概ね完了。学校の新学期のスタートに合わせるべくギリギリのタイミングに。
夜になると明石海峡大橋が想像していた以上に近くに感じられ、またライトアップされた巨大な橋は写真ではなかなか伝わりにくいが思いのほかダイナミックに夜景を彩ってくれていた。
大阪のコートハウスがほぼ完成。これから最終の手直しやセキュリティ工事を経て週末にお引渡しの予定。毎回このタイミングが訪れると長いようで短かくもあり、思い返せば短いようでやはり長かったと感じる。毎回クライントとは一期一会。感謝。