View terrace house in Okuike | 奥池のビューテラスハウス

芦屋市奥池町に建つ住まいである。
兵庫県の中で一番面積の小さい芦屋市はその形状が南北に長く、今回の敷地はその中でも自然が多く残る北側の山手の奥地に位置する別荘エリアの一角に位置する。
新たに住まいを構えることを考えたクライアントは候補地を探していく中で初めて訪れた自然が多く残る奥池の環境に魅力され、このエリアで暮らしていくことを決められたとのことであった。
敷地は約150坪に及ぶ広さのうち平坦な部分は30坪あるかないかという状況で、コストを考えると斜面地に大きく建物を迫り出すことは非現実的ということもあり、この平坦地に建てることをメインに計画はスタートしている。
自然に囲まれ眺望が良いということもあり、早々にLDKは2階に置くことが決まり、同じく二階に広いテラスとゲストルームを設け、一階には寝室や水回りなどが配置させるレイアウトをとっている。
全ての部屋の窓から美しい自然の山々の景色を望むことができ、まさに別荘地にふさわしくそのロケーションを体感することのできる建物になったように思う。

所在地

主要用途

構造

規模

敷地面積

延床面積

兵庫県芦屋市
専用住宅
木造在来工法
地上2階
785.62 ㎡
115.27 ㎡
関西建築家の真銅祥一朗設計による別荘地の斜面に建つ住宅 2階リビングから見える景色は六甲山
神戸建築家の真銅祥一朗設計による芦屋の別荘地に建つ住宅 眺望の良い2階大型バルコニーにあるアウターリビング
大阪建築家の真銅祥一朗設計による芦屋の別荘地に建つ住宅 眺望の良い2階大型バルコニーにあるアウターリビングからの眺め
関西建築家の真銅祥一朗設計による芦屋の別荘地に建つ住宅 眺望の良い2階大型バルコニーにあるアウターリビング
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